peach's blog

障がい者の目線でいろんな記事を書いています。

『歯』について知ろう!~歯列矯正編②~

こんばんは!peachです♪

前回は、私たちの『歯』の不正咬合のことを記事にしました。
そして、私が不正咬合を治すために歯列矯正をしていることも明かしました。
今回は、『歯列矯正』の紹介の続きです。

*前回の記事はこちら↓

peach8888.hatenablog.com

今日は歯列矯正編②』です。『歯』の健康の為にお読みいただけると嬉しいです♪ 

 

◇不正咬合の原因

 1.遺伝

子どもの顔や体格が親に似るのと同様に、歯列についても親からの遺伝を受ける場合があります。

2.虫歯や歯周病

虫歯や歯周病によって歯を失うと、その両側の歯が次第に移動して来たり傾斜して来たりします。これは永久歯だけでなく乳歯についても同様のことがいえます。
乳歯だから、といって虫歯を放置したりすると、その下にある永久歯も影響を受けて、歯列が乱れる原因となります。

3.生活習慣

食事の欧米化により柔らかい食事が増えて、噛む回数が減ると顎が充分に発達しないため顎の骨の大きさに対して歯の大きさが過大になり、叢生となるケースがあります。
開咬の部分でも触れていますが、幼少期の指しゃぶりが開咬や上顎前突といった不正歯列の原因となる場合もあります。

4.病気など

先天的に歯の本数が足りない場合や、アレルギー性鼻炎などによって鼻呼吸が出来ずに口呼吸をすることによって、不正咬合となる場合もあります。

◇体に与える影響 

 1.虫歯や歯周病になりやすい

不正咬合によって歯がデコボコに生えてくると、歯磨きがしづらくなり、清掃が行き届かず虫歯や歯周病へと発展してしまうことがあります。

2.引っ込み思案・消極的になる

歯並びの悪さが気になり、人前で話したり笑うことを避ける・発音が不明瞭であることから人前で話すことを避けて人との交流の場から遠ざかってしまうことをいいます。
顎の骨格・口元の突出などの外見にコンプレックスを持ち、人前に出たがらなくなることもあります。

3.消化への影響

「歯」は「食べる」という行為で重要な役割を果たしています。前歯で咬みきる・奥歯ですりつぶして充分な量の唾液と混ぜることで、胃への負担を軽減し消化を助けます。不正咬合によってこの「咬む」ことが適切に行われないと、消化不良などを引き起こします。

4.その他

中高年の方の場合、歯を歯周病などで失ってしまって、その治療のためにブリッジをかけようと思ったが、ブリッジをかける歯が傾斜していてまず歯列矯正を行うはめになった、ということが起こることがあります。
失った歯のかわりにブリッジをかけて歯を固定するためには、正常な生え方をした歯が必要なのです。歯周病で歯を失わないことが一番重要です。

子どもの場合、転んだ拍子に歯が口の中を傷つける・歯が折れるということがあります。今の子どもは転んだ時に手がでない、というのも一因のようですが、永久歯が折れたりしたら二度と生えてきません。上顎前突の人は注意が必要です。

 

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今回は『不正咬合の原因&体に与える影響』について記事にしました。
現在、虫歯や歯周病にかかっている方は、すぐに歯科医院へ行って治療するのをおすすめします。また、お子さんで乳歯が虫歯の場合も、治療して永久歯に影響がないようにしてあげてください。
かたい食べ物と柔らかい食べ物をバランスよく食べたり、食後の歯磨きを丁寧にやることで、美しい歯作り・虫歯や歯周病の予防につながります。

次回は、続きの「歯列矯正編③」を記事にします。                    また「peach's blog」をのぞきにきていただければ嬉しいです♪

長い記事でしたが、お読みいただきましてありがとうございます

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