『歯』について知ろう!~歯の生えかわり編~
こんばんは!peachです♪
みなさん、『歯』を大切にしていますか??さまざまな食べ物を噛む役割がある歯。固いおせんべいがしっかり噛めるのも歯のおかげなのです。
赤ちゃんの時は歯がなく、成長と共に「乳歯」が生えてきて可愛い姿になりますね。小学生になると、次第にいろんな歯がグラグラして抜けた後、「永久歯」が少しずつ生えそろいます。
今日は『歯の生えかわり編』です。健康のためにお読みいただけたら嬉しいです♪
◇歯の生えかわりについて
私たちは、赤ちゃんの状態から成長するにしたがって顎が発達していきます。 6歳ごろから12歳ごろにかけて「乳歯」から「永久歯」に生えかわります。永久歯が生えそろうと顎の噛む力が強くなり、さまざまな食べ物を上手に噛めるようになります。
◇乳歯は胎児のころにつくられている!
「乳歯」のもとになる歯胚は妊娠7~10週目につくられます。「永久歯」の中で最も早く生えてくる第一大臼歯や前歯は、妊娠3~5ヶ月頃に歯胚ができはじめ、時間をかけて成長していきます。
生えかわりが始まる6歳ごろになると、顎の中で生える準備をしています。生えはじめの歯は未完成で、歯の根まで完成するには2~3年かかります。
◇永久歯は顎の中でつくられている!
顎の中(乳歯の下)で「永久歯」のもとになる歯胚ができ、時間をかけて成長していきます。そして、「永久歯」の歯冠部が完成し、歯の根の部分がつくられはじめると、「乳歯」の根を溶かす細胞が現れて、少しずつ溶かされていきます。「乳歯」の根が溶けていくと「乳歯」はグラグラになり抜け落ち「永久歯」に生えかわります。
◇前歯から順に生えかわる!
上下の歯は、6歳ごろから12歳ごろにかけて順番に生えかわるようになっています。毎年1本は抜けるようになっています。最初に「乳歯」が抜けるのが前歯です。
◇第一・第二・第三大臼歯は” 加生歯”!
”加生歯”とは、新しく加わる歯のことです。「永久歯」の中で最も早く生えてくる第一大臼歯は6~7歳ごろに奥歯に生えてきます。そして、第二大臼歯は12~14歳ごろに第一大臼歯の後ろに生えてきます。中学生になるころには「永久歯」が生えそろう状態となります。そして、第三大臼歯がいわゆる親知らずといわれる歯です。第二大臼歯の後ろに生えてくる時期は17~18歳とされていますが、人によります。
◇「乳歯」と「永久歯」の違い
色: 乳歯は白に近く、永久歯は黄味色を帯びている。
大きさ: 乳歯のほうが永久歯よりひとまわり小さい。
資 質: 乳歯のエナメル質・象牙質の厚みは永久歯の半分程度(薄い)。
乳歯は永久歯にくらべて石灰化が不十分でやわらかい。
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今回は、『歯』の生えかわりをメインに、「乳歯」と「永久歯」について記事にしました。第一大臼歯から第三大臼歯が”加生歯”であることは知らなかった人もいらっしゃるかもしれません。この機会に、ぜひ覚えておきましょう♪
生えかわりの時期は、特に注意しなければいけないことやケア方法を知っておくことが大事になってきます!!次回は「生えかわり時期の注意・ケア」についてです。 また「peach's blog」をのぞきにきていただければ嬉しいです♪
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