peach's blog

障がい者の目線でいろんな記事を書いています。

『歯』について知ろう!~生えかわり時期の注意・ケア編~

 こんばんは!peachです♪                            

みなさん、『歯』を大切にしていますか??前回は『歯の生えかわり編』の記事を書きました。実は『歯』の生えかわりの時期は、特に注意しなければいけないことやケア方法を知っておく必要があります。

今日は『歯の生えかわり時期の注意・ケア編』です。お子さんの健康のためにお読みいただけたら嬉しいです♪

 

 

◇生えたての歯には積極的な虫歯予防が大切!

生えたての歯の表面は粗いため、汚れがつきやすいです。また、酸に対しても十分な抵抗力がないため、虫歯になりやすい状態にあります。小児から小学生のお子さんの歯には早い時期からフッ素を塗布するなど、積極的に虫歯予防をしてあげましょう。

◇乳歯の虫歯は放置しない!治療を受けよう!

以前の記事で、「永久歯」は「乳歯」の下で成長することを書きました。「乳歯」に虫歯が出来てしまった時に、”いずれは抜けて「永久歯」に生えかわるから治療しなくても大丈夫だよね”と思いこまないでください。「乳歯」の虫歯を放置するのはダメです!!「乳歯」の虫歯を放置すると、抜けた後に生えてくる「永久歯」の資質や歯並びに影響を及ぼしてしまいます!!「乳歯」が虫歯になってしまったら、歯医者さんにすぐ連れて行きましょう。

◇常に口の中をよく観察しよう!

「永久歯」が生えてきた時に「乳歯」が抜けそうになかったり、歯肉炎を発症していることがあります。日頃からお子さんの口の中をよく観察して、問題や疑問を感じたらかかりつけの歯医者さんにすぐ歯を診てもらいましょう。 

 ◇生えかわり時期のケア方法!

生えかわりの時期は、歯並びがデコボコしていて歯磨きが難しい時期です。また、生えたばかりの「永久歯」は酸に対する抵抗力が弱く、虫歯になりやすい状態にあります。歯磨きできちんとプラーク(歯垢)を落として、フッ素で歯を強くしましょう。

◇歯ブラシの当て方を工夫する!

生えかわりの時期は、生えている途中の歯があったり「乳歯」が抜けて隙間が出来たり、歯並びがデコボコしていたりで歯磨きが難しいので、歯ブラシの当て方に注意が必要です。お子さんがうまく磨けないときは仕上げ磨きをしてあげることが大事です。 仕上げ磨きをする時は、デコボコしている歯1本1本に歯ブラシを縦にあてて、毛先を上下に細かく動かして磨きましょう。生えかけで背が低い歯があるときは、歯ブラシを45℃ななめに横から入れて、細かく動かして磨きましょう。

◇フッ素の利用について!

フッ素には、歯の質を強くする(歯質強化)・歯から溶け出したカルシウムなどを再び歯に沈着させる(再石灰化の促進)・プラーク(歯垢)中で酸が作られるのを抑える(酸産生の抑制)などの働きがあります。これらは虫歯予防において重要なものです。利用方法として、フッ素塗布や洗口法の他に、歯磨き剤に配合されています。
*フッ素塗布・フッ素洗口については歯医者さんと相談してください。

◇定期的に通って歯医者さんに診てもらおう!

歯科医院に行くと、歯磨き指導や定期検診を行っています。半年に1度は行くなど決めておくと、歯をこまめにチェックすることが出来ます。また、フッ素塗布やシーラント(歯の溝に樹脂を埋める予防処置)をするのも虫歯予防に効果があります。

 

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今回は、『歯』の生えかわり時期で特に注意しなければいけないことや、ケア方法を記事にしました。お子さんの歯を大人がしっかり予防してあげることが大事になってきます!!ぜひ、お子さんの歯が虫歯にならないように気を遣ってあげてください。

次回は、冷たい水などがしみたりする「知覚過敏」についてです。                       また「peach's blog」をのぞきにきていただければ嬉しいです♪

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