peach's blog

障がい者の目線でいろんな記事を書いています。

【お願い!!】「介助犬(補助犬)」のことを知ってください!

こんにちは!peachです♪

みなさん【身体障がい者介助(補助)犬(以下、介助犬(補助犬))】をご存じですか??

目や耳や手足に障害のある人のお手伝いをする犬のことで、ペットではありません。 ここが重要です。ペットとどういう違いがあるの?と思う人もいると思います。   

今日は、『ペットと介助犬(補助犬)の違い』、『欧米と日本の歴史と認知度』について説明します。ぜひお読みいただけると嬉しいです!   

 

◇ペットとは

ペットについてWikipediaより引用させていただきますと、以下の意味合いになります。

人の心を和ませたり楽しませてくれる、といった理由で人が飼っている動物のことである。人はペットとの様々なやり取りを楽しんだり、その姿や鳴き声などを鑑賞したりする。 

 ペットは、ペットショップで購入して飼い主がマナーなどをしつけて飼育しますよね。一般人が気軽に飼う動物、といったところでしょうか。飼い主もさまざまな人がいますので、ペットの種類もさまざまです。また家庭犬ともいわれています。

 

介助犬(補助犬)とは

介助犬(補助犬)について日本介助犬福祉協会より引用させていただきますと、以下の意味合いになります。

介助犬は、体にしょうがいを持つ方の手助けをする大切なパートナー。

介助犬(補助犬)は、体にしょうがいを持つ方の手助けをする大切なパートナー。
愛玩動物として飼われている家庭犬とは違い、専門の介助動作を身につけたプロフェッショナルなのです。

介助犬の役割は、身体障がい者の日常生活をサポートすること。そのために、介助動作などを身に付ける訓練をしっかり受けているのです。ペットとの違いは、社会のマナーを守れますし、衛生面も管理されています介助犬について介助動作については、日本介助犬福祉協会のHPで詳しく紹介されています↓。ぜひご覧ください。

www.kaijoken.or.jp

 

◇欧米の数と歴史と認知度

上記のHPにも載っていますが、欧米にも当然ですが介助犬補助犬)がいて、身体障がい者の生活を支えています。

*アメリカでは2000頭以上いるとされ、歴史は1970年後半~と非常に長いです。

*イギリスでは1000頭以上いるとされ、歴史は1980年後半~なのです。

アメリカではすでに46年前から歴史が始まっているので介助犬補助犬)の数も多いですし、介助犬補助犬)に対する国民の認知度も高いので、公共の場に同伴することが出来ます。イギリスも36年の歴史があるので認知度が高く、公共の場に同伴できます。

【*公共の場=公共施設や交通機関、飲食店など。さまざまな場所に同伴できます】

 

◇日本の数と歴史と認知度

日本は?というと1995年~なので、アメリカより25年もスタートが遅れています。  日本では長い間、身体障がい者介助犬補助犬)に対して関心が薄かったことがうかがえると思います。悲しい現実です…。日本は今年で21年目です。それにもかかわらず介助犬補助犬)の数が少なく、国民の認知度は低いとされています。       そのため日本ではいまだにペットと間違われて入店を拒否されたり、苦情の対象になったりすることも事実です。

なぜ、日本では堂々と公共の場に連れて行き、飲食店に一緒に入ろうとするとトラブルになるのでしょう?ペットにありがちな苦情の原因になるような行為を、社会のマナーを守れる介助犬補助犬)はしません。それを知らない人が多いという事実があるからだと思います。  

 

◇日本も介助犬補助犬)の増加と認知度UPが必要! 

介助犬補助犬)の数が少ないことや国民の認知度が低いために、介助犬補助犬)と一緒に暮らしている障がい者が入店拒否などでキズついたりしている事をみなさんに知ってほしいと思い、記事にしました。ぜひ、この記事を読んでくれたあなたが、この現実を理解してくれたり、介助犬補助犬)に対して正しい知識を身につけて、周囲の人とどんどん共有していってくれたら嬉しいです!!よろしくお願いします。

******************* 

盲導犬”、”聴導犬”についてもまた記事にしたいと思っています。ぜひ、またblogを見に来てくれたら嬉しいです♪                           この記事に対して意見やコメントがあれば、遠慮なく書いてくれると嬉しいです。  

長い記事になりましたが、お読みいただきましてありがとうございます 

♥ポチッと応援のクリックを押していただけると嬉しいです♥


人気ブログランキングへ


障がい者 ブログランキングへ