花粉症と対策方法について知ろう!
こんばんは!peachです♪
花粉飛来のシーズンを迎えていますね。今年は西日本で特に花粉の飛散量が多く、東京の花粉飛散量が去年の1.6倍といわれています。いまでは、花粉症の潜在患者数はおよそ4000万人ともいわれる国民病『花粉症』について、今日は説明します。健康のためにお読みいただけたら嬉しいです♪
◇花粉症の症状は?
『花粉症』の症状といえば、くしゃみ・鼻水・目のかゆみが主にあります。2割の患者さんで、くしゃみ・鼻水以外の症状が出るのですが、放置してしまうと全身のアレルギー反応が起きて呼吸困難になる事があります。
◇将来、呼吸困難などの危険な状態に陥る症状とは… 【食後に口や喉がピリピリと痛がゆい】という症状です。 この症状をお持ちの方は要注意です!!なんと、【口腔アレルギー症候群】を発症することがあります。
◇口腔アレルギー症候群とは?
”ある特定の食物でアレルギー反応を起こす病”です。唇が腫れるなど、症状がひどくなってからこの病に気づく人が多いようです。
【口腔アレルギー症候群】の初期症状は、口や喉がかゆい・ピリピリするなど口周りに限定して起こるのが特徴であり、湿疹やじんましんなどは起きません。30分程度で治まるため、気づきにくいとされています。 そして、花粉症の人が口腔アレルギーを引き起こしやすい食べ物があるといわれています。
◇口腔アレルギーを引き起こしやすい食べ物とは?
花粉症と関連が報告されている主な食物は『りんご・桃・いちご・メロン・すいか・キウイ・オレンジ・マンゴー・洋ナシ・アボカド・人参・セロリ・トマト・大豆(豆乳)・山芋・ナッツ類・じゃがいも・マスタードなど』といわれています。 何故かというと食べ物のある成分が、花粉の成分と非常に似ているためです。一見、花粉とは全く違う食べ物ですが、免疫細胞が食べ物の成分を花粉と勘違いして、口の周りでアレルギー反応を起こすと考えられています。
◇口腔アレルギー症候群を防ぐ方法は?
ポイントは、マスクです。マスクでしっかり花粉を吸いこむのを防ぐことが、花粉症の悪化を防ぐので、口腔アレルギーの予防につながります。
◇マスクに一工夫!花粉除去率アップ法とは?
マスクに一工夫したことで、花粉除去率が最大5割アップしたという報告があります。どんな一工夫かといいますと…
①まず、ハンカチサイズのガーゼを用意します。 ②ガーゼを左右に3つ折りします。 ③上下に2回ずつ折り、3つ折りの状態にします。 ④そうすると、9つ折りに仕上がります。 ⑤折ったガーゼをマスクの内側に当てて鼻を覆うように装着します。
★マスクはつけ方や動いたりすることで、鼻の横やほっぺたの間に隙間ができる事があります。隙間から花粉が侵入してくるということがありますので、ガーゼが花粉をブロックして2次バリアーになります。 <ポイント>ガーゼは洗ったものを使用してください。 新品のガーゼは、繊維が規則正しく配列しているので、空気の流れに乗った花粉があまり繊維に当たらないため、花粉を捕まえにくいのです。 洗ったガーゼは繊維が不規則になりますので、空気の流れに乱れが生じて花粉が色んな繊維に絡みつき、花粉を捕まえやすくなりますので花粉の除去率がアップします。
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peachが、blogで常にマスク着用をおすすめしている理由は、マスクを外出時に着用することでインフルエンザ対策だけでなく花粉症対策にもつながるからなのです。 咳やくしゃみなどによる飛沫(飛び散るしぶき)によって、周囲の人に迷惑をかけないエチケットにもなりますので、今後もマスクを着用して出勤や通学、お出かけするのをおすすめします。ただ、耳が不自由な人に会ってお話をする時は、お手数ですがマスクを外すか、筆談をするなど臨機応変に対応してくださると、親切だな♥と好感を持ちますので、そこはひとつ理解していただけますと助かります(*^^*)
長い記事になりましたが、お読みいただきましてありがとうございます♥
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